2009年 プレ・サマーキャンプ(第2ターム)

期間:2009年8月7日(金)~10日(月)
キャンパー:小児がん 寛解期

キャンパー/スタッフの声

※キャンパーやスタッフの方の声はお寄せいただいたものを一部抜粋しています。

大冒険のキャンプで大きく成長 キャンパー:小学生女子の保護者 入院中親とべったりで、退院してからも制限があり、これまた親とべったりの生活。親から離れて過ごす3泊4日は娘には大冒険だったと思います。すごく楽しかった話を今でも生き生きと話します。4日間離れて寂しかったのは親ばかりだったのではないでしょうか?万全の準備のもと初めての経験をたくさんさせていただいて娘も成長できたと思います。親として安心して預けることができました。
自分の気持ちを伝えられるようになった キャンパー:小学生男子の保護者 初めての反抗期がきて安心しました。今まで病気のことを考えて「我慢ばかりする生活」でした。親の言う事、友達の言う事、大人の言う事を自分の気持ちを抑えて言うとおりにしていましたが、家に帰ってきたとたんわがままを言ったり返事をしなかったり、自分のしたいことを遠慮せずにいったりと言うことが出てきました。その後1週間くらいでもとの「がまんばかりする子」に戻ってしまいましたが、自分のしたいことは声に出して言っても良いと言うことに気づいたようです。
目を輝かせて楽しかったキャンプの話を キャンパー:小学生男子の保護者 すごくおしゃべりな息子が帰宅した日は多くを語らず、こころの中で3泊4日の思いをめぐらせていたようで、楽しかったけれど別れの淋しさも大きかったようです。キャンプの話をする息子は目を輝かせながら色々な体験、楽しかった思い出を話してくれました。先生方、看護師さん、カウンセラーさんなどたくさんの方々のサポートと細かいご配慮、そしていっぱいの愛情をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。

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