2009年 プレ・ウインターキャンプ

期間:2009年2月13日(金)~16日(月) 3泊4日
キャンパー:小児がんとたたかう子どもとその家族

キャンパー/スタッフの声

※キャンパーやスタッフの方の声はお寄せいただいたものを一部抜粋しています。

キャンプに行けたことが、息子が頑張っている証 キャンパー:小学生男子の保護者 こども達が初めて飛行機に乗って、初めての北海道へ行き、雪遊びができるという想いから参加させていただきました。スタッフの皆様の温かい歓迎に始まり、期待以上の雪遊びが体験でき、全く疲れがでないほど、楽しいキャンプでした。どのプログラムも各個人の意思を尊重してくださり、スタッフ皆様の温かい声かけが常にあり、安心して参加することができました。息子は最近「ぼくって頑張っているかな?」と聞いてきます。言葉で何回も「頑張っているね!!」というより、このキャンプにいけたことが、頑張っている証になると思います。また家族も、大自然とスタッフの皆様に見守られることによって、心も体も開放されると思います。それにより、明日からも元気で、一日を大切に過ごしていこう、と言う意欲につながります。
親、子、兄弟にとって大切な経験ができる家族キャンプ キャンパー:小学生女子の保護者 北海道っ子の私達家族は雪遊びなんて・・・と思っていましたが、地元人でさえ体験したことのない雪遊びに大感激でした。辛い治療を経験した子供達は、自然に仲良くなれるものなのですね。親同士も色々な問題に悩み苦しんでいる心境を分かり合え、気持ちが楽になれました。絶対にこの様な機会は必要だと思います。Dr.も同席ともあり質問や相談ができたこともありがたかったです。子供達だけのキャンプともちょっと違った意味でこの家族キャンプ゚は親、子、兄妹にとって、とってもとっても大切な経験や意見交換ができる場としてこれからも続けていって欲しいと思います。病気になった子、同様残された兄妹も同じように辛い思いがあるのだと他の家族を通じてとても共感できました。
ありのままの自分で思いっきり遊べました 中学生男子の保護者 銀世界の中で思いっきり雪とあそぶ。キャンプスタッフやスタッフの方のサポートでお友達とふれあう。とても楽しいひととき、貴重な体験をありがとうございました。息子にとっては、本当の自分でいられるひととき、帽子が取れてしまってもビックリされない(みんな同じような経験をしているので)し、キャンプスタッフの皆さんにありのままを認めてもらえてとても嬉しかったと思います。家族(私)にとっては悩んでいても、なかなか周囲に話せなかったことをお医者様の立場からアドバイスをもらえたり、お母さん達と悩みを共有でき気持ちが楽になったり、有意義なひとときになりました。

撮影協力:小西 貴士(こにし たかし)
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