2006年 プレ・ウィンターキャンプ

期間:2006年2月24日(金)~27日(月)
キャンパー:小児がんほか

キャンパー/スタッフの声

※キャンパーやスタッフの方の声はお寄せいただいたものを一部抜粋しています。

自分たちの本音を話し合えた約束の時間 キャンパー:女子 私は去年の夏もそらぷちに参加させてもらいました。だから冬はそんなに心配な事はありませんでした。知っているボランティアの方もたくさんいて安心しました。私のグループは年齢が一番上のグループでいろいろと話しやすかったです。3日目の夜グループ全体でろうそくをつけ2時間程自分達の本音を話し合いました。みんなのいろんななやみ事や人には言えない秘密、どうしてキャンプに参加しようと思ったのか?など本当に勉強になりました。みんなでもしもこれからつらい事やいやな事があった時はこの夜の事を思い出そうと約束した事が本当に心強かったです。
チャレンジ!!チャレンジ!! キャンパー:女子の保護者 やってみたいけど・・・。というところが多かった娘でしたがとにかくチャレンジ!!に少しづつ変化しています。まだまだ自分に言い聞かせるようにですが「見ててあげるからやってごらん」「うん見ててね」「すごおい。おもしろーい。もう一回やってくる.みんなもやろう!!見てて~!」少々おてんばになりすぎる事もありますが、人生は1回!やらないで後悔する人生は送ってもらいたくないので失敗OK!!チャレンジ!!になったのはいい事だと思ってます。うれしい変化です。
「ボランティア仲間の手紙」 ボランティア 北海道の冬の「そらぷち」で、楽しい時間をみんなと共有できたことは、いい経験になりました。参加してくれる子どもたちの「病気」に関しては、医療者のバックアップがあったので心強く、ボランティアは「病気」を意識しないで接することができて、よかったと思っています。
 参加した子どもたちは、「冬」を十分に感じとって、笑顔で家族に報告しただろう、と想像しています。今後、道内外、全国の子どもたちが集まったときには、どんなプログラムになるのだろうとワクワクします。小児がんで寛解して、いまは普通に生活している娘が、「病気になったことはいいことだと思わないけれど、悪かったとも思っていない・・」と言いました。個々それぞれ、症状は違っていたとしても、さまざまな辛さを乗り越えてきた子どもたちなのだから、今を大切に、明るく前向きに生きていってほしいと願っています。
 再び子どもたちの笑顔に会える日を楽しみに、準備ないしお仕事もしっかり頑張りましょう!

※本サイトで掲載されているすべての写真は著作権があり、他の目的で使用することはできません

▲ページトップへ