2007年 プレ・サマーキャンプ

期間:2007年8月24日(金)~27日(月)
キャンパー:小児がんほか

キャンパー/スタッフの声

※キャンパーやスタッフの方の声はお寄せいただいたものを一部抜粋しています。

行く前はお友だちができるか不安だったけど… キャンパー:8歳女子の保護者 キャンプで歌った歌を手話をつけて歌ったり、キャンプの時のおみやげ(いただいたクッションやかばんなど)を大切に使っています。行く前はお友達ができるか少し不安もあったようですが、帰りにはみんなの名前をおぼえて教えてくれたのでびっくりしました。 初めての北海道。すごく貴重な体験ができただろうなあととてもうれしく思います。病気をして本当に大変な事がいっぱいあったけど、そんなことがなければ出会うことができなかっただろういろんな人との出会いは、子どもはもちろん親も成長させてくれます。ぜひこのキャンプがうまく軌道に乗り成功することを祈っています。大変お世話になりありがとうございました。
一番おどろいたことは、将来の夢を語るようになったことです キャンパー:9歳男子の保護者 以前より、積極的になったと思います。又、優しさ・思いやりの言葉を照れなく表現できるようになったと思います。(「大丈夫?」「ありがとう」など) 一番驚いたことは将来の夢を語るようになりました。以前は「おもちゃやさん」「ケーキ屋さん」などと言っていましたが、高い目標(親としては本当にビックリ)を口にしました(公表は控えさせていただきますが病気になって得たことと思います)。食べることが大好きな息子にとっては、いろいろな食事を体験できてとっても喜んでいました。どれも、おいしかったと言っていました。多数のスタッフボランティアさんに支えられて見守られ大変ありがたく思います。ありがとうございました。とっても素敵なアルバムに驚きとともにうれしかったです。ありがとうございました。しかし色々な表情、色々な活動の写真が見られるともっと嬉しいです。何も加工されなくても結構、CDに写真が入っているだけで十分に嬉しいと思います。そのような物を期待していました・・・。(我儘ですいません)
そらぷちの森の仲間たち 一歩前に踏み出そう 冒険へ出発だ! ボランティア:カウンセラー(リーダー) 私は今年の5月まで、アメリカの大学院でChild Life Program を勉強するために留学していました。Child Life Program とは、1950 年以降に北米で研究されてきた分野で、入院中の子どもやその家族の精神的サポートを目的としています。Child Life Specialist は、病院などの医療施設で子どもたち、そして家族が体験する入院に伴う不安やストレスをできるだけ軽減し、遊びや教育の場を提供することを目指します。アメリカには、そらぷちキッズキャンプのような病気とたたかっている子どもたちのためのキャンプがたくさんあり、そのキャンプ・スタッフの一員としてChild Specialist が活躍しています。今回のキャンプでは、アメリカで学んだことや経験したことを少しでも活かすことができればと思い、参加いたしました。キャンプではあらためて子どもと関わることの素晴らしさやその責任の重さを再認識することができました。そして、スタッフ全員が子どもたちを温かく迎え、子どもも大人も一緒に居心地のよい時間を過ごすことができました。
 

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