そらぷちキッズキャンプとはキャンプの参加者について

小児がん(白血病、脳腫瘍など)とたたかう子どもや、小児外科系疾患(二分脊椎症、短腸症候群など)をもつ子ども、その他、心疾患(心臓病)、神経・筋疾患をもつ子どもたちが、キャンプに参加しています。

2005~2017年度の13年間で、全国から751名の難病とたたかう子どもと、その家族を無料で招待す ることができました。

参加者の感想

子どもの感想

病気でも、キャンプに行けてみんなと遊べて楽しいこともあるんだ。

こんなに楽しいことがあったら、この先変わるんじゃないかなと思う。

家に帰っても、一週間くらいキャンプのことしゃべらなかった。もったいない気がして。

再発して、再入院して、いやだったけど、またそらぷち行けるのかなあ。

一人じゃないんだ仲間がいるんだと初めて感じることができた。

親の感想

親子ともども、あきらめていたことが出来て、自信になった。
これからは、出来ることをどんどんさせたいと思った。

病児、きょうだい、両親、一緒に楽しめたので、家族同士のいろいろな表情を発見できた。
あらためて「家族一緒」が一番楽しいと感じた。

普段の生活に制限がある中で大自然で過ごしたキャンプは羽ばたいたような気持ちだった。

私たち家族にとってこのキャンプ地は、新しい生活のスタートになった。

全国からそらぷちキッズキャンプへの
移動について

 そらぷちキッズキャンプは北海道にあり、ほとんどの参加者が飛行機に搭乗し移動するため、航空会社各社にサポートいただいています。
 事前の綿密な情報交換により、参加者の状態にあわせた、空港での誘導、休憩場所の確保、飛行機の乗り降りなど、快適に飛行機や空港を利用することができるよう、様々なサポートをいただいています。

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