そらぷちキッズキャンプとは概要・特徴

難病とたたかう⼦どもたちのための、
医療ケアつきの⾃然体験施設です。

概要

外で遊びたい」それが夢だと⾔う⼦どもたちがいます

日本には、小児がんや心臓病など、難病とたたかう子どもたちが、約20万人いると言われています。そんな子どもたちは、辛く長い闘病生活の中で「外で遊ぶ」という機会がほとんどありません。「外で遊びたい」それが夢だと言う子どもたちがいるのです。

そして闘病中の子どもをサポートする家族にも「休息」や「リフレ ッシュ」が必要となっています。

難病とたたかう⼦どもたちが
病気や治療を気にせずに遊べるような医療ケア付の施設をつくりたい︕

そらぷちキッズキャンプは、難病とたたかう子どもたちや家族を受け入れることができる、医療ケア付のキャンプ場を、北海道の大自然の中につくりました。

このような施設は、国内にはなく、すべて寄付やボランティアの力で運営しています。非日常体験であるキャンプに参加することが、闘病中の子どもや家族の「休息」になり、「明日を生きるエネルギー」になることを望んでいます。

そらぷちキッズキャンプの特徴

事前説明会・家庭訪問

キャンプの募集を開始してから参加に至る間の情報交換を大切にしています。
子どもだけが参加するキッズキャンプでは必ず事前説明会を開催、家族単位で参加するキャンプでも、状況によって個別の家庭訪問を実施しています。
情報交換はキャンプ場に常駐する看護師が行います。

キャンププログラム

子どもたちや家族の状態・ニーズにあわせて、様々なアクティビティを準備しています。北海道の大自然を活かした、自然とふれあう、仲間と楽しむ、自分にチャレンジする、様々なプログラムを提供します。
専門資格をもつスタッフが準備・実施する乗馬・馬車搭乗、森あそび(ツリーハウス)などのプログラムがあります。

キャンププログラムの紹介はこちら

ボランティア

キャンプには、事前に研修を受けたボランティアが参加しています。
大学生や主婦、キャンプの専門家、栄養士、医師や看護師など様々な人たちが、子どもたちの「力になりたい」と集まっています。
ボランティアとの交流もキャンプの魅力の1つです。キャンパーからボランティアになった若者もいます。

ボランティアとしてご支援いただく方法

⾷事

北海道の旬の食材を使った、子どもたちが選べる食事、子どもたちと一緒につくる食事など、「食事」はキャンプの楽しみのひとつになっています。
専門のスタッフが常駐し、食物アレルギーや食事制限、ニーズに合う食事形態(きざみ、ペースト)などにも対応した食事メニューを提供することができます。

医療⽀援

キャンプ中は、専門の医師、看護師が常駐し、キャンプでも日常の医療ケアが継続できるようにサポートします。
「ほけんしつ」と呼んでいる専用の建物もあり、集団から離れての休息や、特別な処置が必要になった場合にも使います。
また滝川市立病院、砂川市立病院と連携し、緊急時対応ができる体制を整えています。

施設・設備

キャンプ場内の施設・設備は、訪れる子どもたちのことを考え、バリアフリー・ユニバーサルデザインの視点で、設計・整備されています。
今後も、子どもたちの意見を聞いて改善し、使いやすい施設にしていきたいと考えています。
森の中には、車いすのままで行けるツリーハウス(木の上の家)もあります。

施設の紹介ページはこちら

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